Apple Watch series3 NIKE+ で走ってきた

実際に新しく導入したアップルウォッチ3のセルラーモデルを付けて走ってきました。

今回特に知りたかったのは

「本当にiPhoneなしでどこまで使えるのか？」

ということ。

Apple Watch series3のランニングウォッチとしての使いやすさ

今回は、いろいろ比較をしたかったのでもう片方の腕にはGarmin fenix5Xを付けて比較しながら、Apple Watch3単体で音楽を聴くことも試したかったのでAirPodsも装着して走ってみました。

ランニングウォッチとしての性能は◯　使いやすさは次第点

これは使える！部分

やはりアップルウォッチシリーズ2から導入されたGPS機能のおかげで距離、ペース共に不自然ではなく正確に拾ってくれます。
またGPS搭載のランニングウォッチの中でも軽いのもすごくいい。時計の軽さってあまり気にしませんでしたが、比べてみると腕の振りで結構違うものですね。

まだ改良の余地がありそうな部分

としては
まずApple Watchの特徴である腕を傾けた時だけ画面が表示される仕様。これがランニング中にとっては致命的に使いづらい。
これは設定で常時点灯にできると嬉しいです。ランニング中だけとかできたら最高ですね。
あとはスプリットやラップを取ったり、平均のペースを表示させる機能がないこと。
これは普段のランニングならまったく問題になりませんが、いざレースで使うとなると私には役不足です。

iPhoneが本当に必要なく運動できる！

今回はこれを一番書きたかったところです。

iPhoneを持たずにランニングにでましたが、メールやSNSの通知は普通に届きました。
セルラーモデルだから当たり前なんですが、これが今まではできなかった。
だからiPhoneを持たないと走ることができなかった。
しかし、ついにその呪縛からは解放されました。

まだ現時点では使えませんが、Apple Musicのストリーミングに対応すれば音楽の同期も必要なく、聴きたい曲もプレイリストも可能性が広がります。
現在でも音楽が自動で同期されるので、よく聴く曲や同期したいプレイリストはApple Watch本体に取り込みできますが、ストリーミングができるようになれば、走っていて突然聴きたくなった曲を聴いたり、他の人が作ったプレイリストで新鮮な気持ちで音楽を聴きながら走ったりもできるようになるのです。
AirPodsなら同期も楽々です。

このメリットはかなり大きい。

しかもセルラーモデルがあればiPhpneがなくてもメディカルIDや緊急SOSも発信できます。
走っていて急に調子が悪くなっても安心。
このメリットもかなり大きい。

Apple Watch series3セルラーモデルは私にとって普段のランニングや運動には欠かせない時計になりつつあります。

AirPodsで走るには

AirPodsはそのままだと私の耳では落ちてきてしまうのでフック付きのこちらを使っています。

耳にかける部分がある製品自体が少ないので選択肢は必然的に少なくなります。
またこの製品はストラップ部分だけを外すこともできるのでイヤーフックが必要ないと思えばそのままストラップ付きAirPodsにもなります。
イヤーフックのフィット感がイマイチだと感じる場合は、ヘアバンドをつけて、ヘアバンドでイヤーフックを挟んであげるとフィット感と安定感は抜群になります。
AirPodsで走っている人は使ってみてもいいかもしれませんね。