朝ラン派?夜ラン派?
今朝はがっつり冷え込みましたね。
うちの地域でも-3℃という久々に見たマイナス数値に若干おののきました。
朝は起きるのもつらい季節、そう朝ラン派には厳しい季節ですね。
そんな厳しい季節ですが、私は朝走ることにしています。皆さんはどうですか?
朝ラン、夜ランの効果、メリット、デメリットなどいろいろと書かれたブログや記事を見たりしますが、
夜ランは圧倒的に体が動きますからペースも上げて走っていけますよね。
朝は
・とにかく時間もない
・体は動かない
・体は寝たまま
「ゆっくりジョギングして体を起こす」なんて効果的なこともあるかもしれませんが、
少なくともここで書こうとしていることはトレーニング。ジョグした後にスピード練習なりを入れるなら別ですが、ゆっくり体が起きる程度のジョグだけでは練習には不足です。
じゃあなんで朝走るのか。
それは「きっと効率的なんじゃないか」と信じているからです。
1・ペースが上がらない
これは体も起きていないので当然でしょう。下手するとレースペースで走ることすら難しいです。
それでも朝起きて走り出して最初の2kmくらいを走ればそれなりに体も温まってきます。体が動くようになればそれなりにペースを上げていけばいいのです。それが決してレースペースまで上がらなくても。
実際に午後や夕方に走ると早いペースで走れて驚くことがあります。
レースでは練習より速いペースで走ることができます。
じゃあ一体これはどういうことなんでしょう?
科学的な根拠は全くありませんが、私の経験では、朝は体が動かなくてもペースが遅くともそれなりに午後や夕方と同じくらい、あるいは同じ以上の負荷がかかっているのではないか。ということです。
動かない体を動かすだけでペースが遅くてもしっかり負荷が掛かっている。
ならば1日のスタートをランで始めるのは最高に気持ちいいです。
2・時間が決まっている
私も含め、午前中から仕事に行かないといけない人は多いと思います。
ということは必然的に起きてから仕事に行くまでのカウントダウンが始まります。
その決められた時間でいかに効率的にペースを作って距離を計算して走るか。
これを考えるだけで効率的な練習ができるようになってくると思います。
例えば「1時間でどんな練習をするか」「いかに距離を伸ばせるか」などなど
のんびりやっていると遅刻しますから、どこか緊張感を持っていつも走っています。
3・リズムのある生活。早い時間で達成感を
朝に練習を終えてしまえば、あとは仕事。
いつ終わるかわからない仕事の終わりを気にするよりも、だいたい決まった時間に起床できる朝に起きて、決まった時間に走れるというのは1日の生活にリズムが出ます。走ったあとは清々しい達成感とともに仕事に向かえます。
このような感じで朝ランはそれなりに効果もあると思います。
「体が動かないから練習にならない」というのは、私が朝ランしかせずに記録を更新し続けられていることで全く説得力がないでしょう。
寒い朝はつらいと思いますが、皆さんも一度朝ランやってみてはいかがでしょうか。
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