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きれいなランニングフォームで楽に走る

   

最近走っている方を見ていてつらそうに走られている方が多いと感じていました。
特に足が重そうで前に足が出ていない方が特に女性に多いようにも感じます。

そこで私が感じたこうすればもっと楽に走れるのでは?というポイントを簡単にご紹介します。

 

胸を張ること

とにかくこれに尽きると思います。
見ていると猫背気味になっている人もいます。
こうなってしまうと脚を前に出そうにも出ていきません。
実際にやってみればすぐにわかります。
意識して極端くらいの猫背のまま脚を出そうとしてもそこまで前に出すことができません。これは骨盤が後傾になってしまうことでうまく脚を拾い可動域で動かせないから。

丹田を前に出すように。
なんて言い方もされますが、わかりづらい方はまずはとにかく胸を張ることを意識してください。
胸を反ってしまうくらいの意識でもいいと思います。極端にやってみることで違いが実感できると思います。

胸を反るだけで胸が前に出ます。これで自然と骨盤も前傾になります。
そうすると足の運びが変わってきます。

 

腕を体の横で振る

これも実は胸を張ることと連動しています。
腕を体の横で振ることで自然と胸を張ることができます
胸を張るためのコツと言ってもいいかもしれません。

自分では横で振っているつもりでも実は周りから見ると体の前で振ってしまっている方も多いです。
極端に体の後ろくらいで振るつもりで走ってみてもいいかもしれません。
後ろで振ると自然と胸を張ることになりますし、肩甲骨も寄ります。

アフリカ系の選手で女性選手の中には体の前に手がある選手も何人かいますが、その選手を見ていても胸はしっかり反っています。そして腕は抱き込むくらい胸につけてほとんど振りません。
手は前にありますが、肘は体の横でしっかり後ろに向かって振っているので胸はしっかり反っています。
実際にやってみて走りやすければこの走り方も当然ありだと思います。

 

結局は「胸を張る」ことが全てにつながる

体は全身つながっています。ランニングを全身を使って行います。決して脚だけではありません。
いろんな本などではそれぞれを別々にポイントとして書いてあったりしてややこしく感じる方もいらっしゃるとは思いますが、結局「胸を張る」ことで全て連動して解決すると私は考えています。

胸を張ると自然と胸が前に出る

前傾姿勢になる

骨盤も前傾になる

脚が楽に前に出せる

後ろ腿の大きな筋肉が使える

自然と脚が蹴りあげられる

楽に走れる

この流れです。
慣れない姿勢は最初はキツイこともあると思いますが、胸を張ることを意識すると少し慣れれば絶対楽に走れるようになります。

一度試してみてください。きっと何かが変わって楽に走れると思います。

もしかすると自己記録更新につながるかもしれません。
前足着地を練習したい方は特にオススメです。

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