ランニング練習に大切なもの

知識もなくやみくもに始めたランニングから始めて見えてきた目標

私がランニングをする上で大切にしているものがあります。

ランニングを続けるためにも、ランのトレーニングでよりステップアップを目指す上でもそれは共通していました。

その大切なものとは「リズム」

どういうこと？と思うかもしれませんが、
一定のリズムで物事を行うことが最終的にはラクだし効果もあると思います。

リズムが大切なことに気づくまで

最初走り出した頃は私も気ままに好き勝手に走っていました。
もちろんそれはそれで楽しかったです。
走っては一週間走らず。今度は三日連続で走ってまた走らなかったり。距離もまちまちでした。

そんなことだからもちろん記録も良くなりませんでしたし、つらいとすぐに止めてしまう状態でした。

そして一番困ったことといえば、「ケガ」。
とにかくよく脚が痛みました。
そして痛いと走らない。今思えば逆に悪いリズムに乗ってしまっていますね。

自分なりに原因を考えてみた

もっと走れるようになりたいというよりは、まず脚の痛みをなんとかしたいという気持ちでいっぱいでした。
走っていても普段の生活でもとにかく痛みがあるのがガマンできませんでした。

そこで「もうこれから走ることを止めれば痛みもなくなる」
という発想がなかったのが私にとって幸でした。現在も走っているのは当時この発想がなかったからでしょう。

そこで自分なりに原因を考えてみました。
やはりいきなり無茶な距離や限界に近いペースで走るのが原因かもしれないと思い実行してみたのが、

・一週間毎日走ること

・3kmくらいでいい

・筋肉痛にならないくらいのペースでいい

とにかく短い距離でもいいから毎日やってみようと思ってやってみました。

結果が現れ始める

ゼロからのスタートということもあって、走り始めて三日目くらいから顕著にタイムが良くなってきました。そうなってくると楽しくなってくるもので、今日はどれくらいで走れるだろう？と、毎日ランニングに出るのが楽しみになりました。当時かなり嬉しかったのを覚えています。

この先も故障に度々見舞われますが、これがリズム作りになるキッカケになったと思います。

リズムの大切さ

生活のリズムの一部に取り込んでしまうことでランニングも続くようになります。

規則正しい生活。なんて堅苦しいことのように聞こえますが、実際ラクなのはリズムに乗ることです。

例えば、朝起きて走るのか、仕事が終わってから走るのか。これを決めるだけでもリズムに乗ることになります。私は朝ランをオススメしますが、これはまた機会を改めて書きたいと思います。

一週間の間、どんな練習をするかを決めて実行することもリズムに乗ることです。

リズムを作って走ることで日々の自分の成長もわかりやすくなりますし、ケガも確実に減ります。私も今ではほとんどケガをすることがなくなりました。

毎日気ままに走ることを止めて、簡単な計画を決めて一週間走ってみましょう。きっと一週間後には次のステップに進みたくなっているはずです。