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ランニングシューズの選び方 レースシューズ編

      2015/12/29

ランニングにおいて、唯一とも呼べるべき道具「シューズ」

唯一の武器ともいうべきシューズに私はこだわってもいいのではないかと思っています。
ちょっと極端な言い方かもしれませんが、個人的にメーカーの設定だけにとらわれず、もっと自由に好きな靴を履いてみてもいいのではないかと思うのです。
型にはまらず、一度先入観と固定概念をリセットして靴を選ぶことで、きっとそこから見えてくるものもあるのではないかと思います。
ということで、今回は私がシューズを選ぶ際にどんなことをチェックしているのかをご紹介したいと思います。
今回はレースシューズから。

カテゴリーにこだわらない

まず日本でランニングシューズを選びに行くと必ずと言っていいほど、「サブ3向け」「サブ4向け」「完走向け」などというカテゴリーに分かれていると思います。
まずはここから。
私はメーカーが設定したこの目安は、あまり参考にならないと思うようになりました。実際のところ海外のサイトなどではあまり見かけない表現でもあります。
例えば、アディダスの「アディゼロジャパンブースト2(Adidas adizero Japan boost2)」

スクリーンショット 2015-03-24 14.52.42


このあたりは典型的なところ。
アディダスジャパンの発表では設定タイムは「サブ4」となっていますが、現在マラソンの世界最高記録を出したデニス・キメット選手がレースで履いていたのはこの時アディゼロジャパンブースト2(海外名ではAdios boost2)でした。
設定サブ4の靴で2時間2分で走れてしまうわけです。
私も実際試しにレースで履いてみたことがありますが、2時間台で帰ってくることができました。
ナイキも同じような感じで、海外の選手はナイキ ズームストリーク(Nike Zoom Streak)という日本ではあまり見かけませんが、日本のサブ3設定の靴に比べると性能など見劣りのするシューズで2時間前半で走ります。

スクリーンショット 2015-03-24 14.54.11

 


このあたりで私はシューズのカテゴリー分けに疑問を持ちました。
「日本のカテゴリー分けってそれほど意味がないのでは?」
ということです。

体型も骨格も違えば走り方も違う

そもそも人によって走り方も違いますし、身長、体重も違います。プロネーションも違います。
どちらかというとタイムよりもこちらを重視した方がいいのではないかと思うのです。
ソールが厚いから初心者も安心!なんてよく聞きますが、ではベアフットで走ったり歩いたりをすることを始めたい人はどうすればいいのでしょうか。いきなり裸足です。
「まずは歩くことから始めれば。。」なんて言われそうですが、ではランニングを始める際にレースシューズを履いて歩くことから始めてもいいと思います。
いきなりレースに出るならともかく。まぁ、そんな無茶はできないでしょうし、少なからず練習をしてレースに臨むのであればむしろ環境が重要になると思います。
また最近ではフォアフットやミッドフットといった足の前足部分や足裏全体で着地する走り方をする人も増えています。
これは踵をほとんど着かない走り方ですから分厚いヒールがあると却って邪魔になります。踵に入っている衝撃吸収材も必要ありません。
実際にレースを走ってみると靴のクッションのあるなしよりも靴自体の重みが気になってきます。長いレースでは少しでも軽い方が楽なのは間違いないでしょう。

自分が目指してるタイムはこれだからこれを履かなくてはいけない!なんてことはありません。

レースシューズでもクッション量のある程度あるものもあれば、ソールが薄く非常にダイレクトな感覚のものもあります。土踏まずに補強材が入ってソールの反りからの反発を得られるものもあれば、補強材のないものもあります。
先にも書いたように海外の選手はレースで比較的クッションのあるシューズを選ぶ傾向にあるようです。
逆も然り。日本の選手はむしろソールの薄い硬めの履き味の軽量なシューズを選ぶ傾向にあるようです。
じつはナイキやアディダスといった海外ブランドの日本で販売されているようなレーシングシューズは少し特殊のようで、海外では販売されていないシューズも多いのです。いわゆる日本企画。
それだけ日本の長距離は特殊なのかもしれません。
ならばこれだけの人口がランニングをしていて、みんな同じものがいいはずはありません。
海外の選手で日本企画の靴の方が合っている選手もいるかもしれません。
普段練習ではNike FREEのようなベアフット系のシューズで練習しているのに、レースになると分厚いクッションのあるシューズで。なんて人もいますが、まさに本末転倒。せっかく鍛えた足を活かしきれていないかもしれません。
極端かもしれませんが、最終的にシューズ選びはサイズさえ間違っていなければ好みで選んでいいと思います。
そういう意味でも、すべては好みの問題なのではないでしょうか。自分が走りやすいと思ったものでいいと思います。
今までクッションのある靴しか履いてはいけないと思っていたあなた。一度ソールの薄いレースシューズを履いてみてください。
きっと新たな感覚に驚きと発見があると思います。

ソールの安定感は間違いなくそれの薄いレースシューズでしょう。
ただし体重のある方はどうしても靴のクッションに頼らざるを得ない部分がありますので、クッションのあるシューズを選ばれた方がいいと思います。
ダイエットされたあかつきには思う存分好きなシューズで走ってください。
初心者の皆さんも一度レースシューズを履いてみてはいかがでしょうか。
次回は練習用シューズの選び方もご紹介したいと思います。

 - シューズ ,

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